【ネタバレなし】『火車』を読んだ感想

火車とは

火車表紙

宮部みゆき先生が1992年に発表されたミステリー小説。
2011年には宮部みゆき原作 ドラマスペシャル『火車』」として、テレビでも放映されている。

『火車』のあらすじ

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか? いったい彼女は何者なのか? 謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

『火車』を読んだ感想

火車に関しては、2019年に配信が開始した、耳で聞く小説、Audible版を購入して拝聴しました。
朗読は「三浦友和」さんと著名な俳優が演じられている事もあり、非常に楽しい15時間でした。

しかし、問題は内容です。ネタバレなしなので詳しくは書けないのですが、最初から最後まで非常にテンポよく聞き進める事ができ、途中で飽きが来るような事は無かったのですが、最後の最後、これから衝撃のクライマックスを迎えるだろう筈の所で突然の終了。

え?それで終わる!?って感じでした。

あまりにも突然終わったので、Audibleのアプリが落ちたんじゃないかと思ったくらいです。
まさに拍子抜け。捉え方は人それぞれなんだろうけど、私はモヤモヤが残ったままです。
これはあまり人にはオススメ出来ないですかね……

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